(2019年の話)ヒューストンのスーパーマーケット6店舗を視察してきた【アメリカツアー5日目】

  • URLをコピーしました!

こんにちわ、こっぺです。

この記事は前回の記事の続きになります。
まだ読んでないよという人は、下のリンクからどうぞ。

この記事で分かること

ヒューストンのスーパーマーケット6店舗視察してきた

この日はヒューストンの店舗を6店舗視察しました。

視察した店舗は全てヒューストンの高所得者層の住宅地の中にありました。
視察目的は、シカゴの時と同じように、各企業の差別化を見学することでした。

Trader Joe’s(トレジョ)

ヒューストンのTrader Joe’s。
どの地区のTrader Joe’s店舗に行っても感じるのは、「店舗の雰囲気」「接客」がメチャメチャ良いこと

従業員は商品陳列をしながら声かけをしているし、レジも接客がいい。
そして、売場の作り方にどこか親しみを感じるんですよね。

店舗フォーマットは小さめなので品揃えは他の店舗よりも少ないのですが、各店舗の担当者が作る「手作り感のある売場」は目を惹きます。

担当者オススメの「新商品」の売場。カテゴリーを問わず、担当者の思いが表現されていて、気になるような売場ですよね。

因みに、POPの上部に書いてある「fearless flyer(大胆不敵なチラシ)」は「値段が安い」ということを意味しています。
アメリカでは値段の安さを「炎」や「チャレンジ」の表現を使って表すことが多いそうです。

トレジョがどの地区でも人気なのは、この「従業員の思い」なのではないかと思います。

ホールフーズ

ヒューストンのWhole Foods Market。

この店舗でも、「I love local」を掲げながら地元アイテムを販売していました。

そして、高所得者層向け商品も多数販売していましたね。

オーブンで焼く「サーモンと7種の野菜」のセット。
サラダバー

このお店では、ベーカリーの陳列方法がオシャレでした。

ブレッドの売場。こういう陳列方法って目を引きますよね。

H-E-B

H-E-B Grocery Company、LPは、テキサス州サンアントニオに本拠を置く米国の株式非公開スーパーマーケットチェーンであり、米国テキサス州全体とメキシコ北東部に340を超える店舗があります。同社はまた、高級有機食品および高級食品の小売業者であるセントラルマーケットを運営しています。

引用:ウイキペディア
生産者の顔が見える売場。それにしてもPOPにインパクトがありますよね。
オーガニック野菜売場。健康志向が高い高所得者層向けの売場
ベジ売場のPOP。ユニーク
カット野菜売場。
スティック野菜まで売ってる
カップサラダ売場
本場の「アメリカンチェリー」売場

H-E-B、個人的にはとてもベジ売場が強いと感じました。

そして、ユニークなPOPを使ってお客様の目を引く売場。

ホールフーズ365

ホールフーズ365はホールフーズのPB商品をメインに販売する店舗。

ホールフーズといえば、健康志向の高いアメリカ人に向けてオーガニック野菜や天然素材の食材、高級食品を販売しているスーパーですが、そのホールフーズが作っているPBがメイン商材。

PBをメインに販売しているので、NBよりも価格が安く高品質な商品が多いです。

スプラウツ・ファーマーズマーケット

米国アリゾナ州フェニックスに本社を置くスーパーマーケットチェーンです。食料品店は、生鮮食品、バルク食品、ビタミンとサプリメント、パッケージ食料品、肉と魚介類、デリ、焼き菓子、乳製品、冷凍食品、ナチュラルボディケア、家庭用品など、幅広い種類の自然食品と有機食品を提供しています。Sproutsは35,000人以上の労働者を雇用し、23の州で340以上の店舗を運営しています。

引用:ウイキペディア

クローガー

クローガーはオハイオ州に本社を持つ、アメリカ国内に2500店舗を展開する大手スーパーチェーン。

クローガーは日本でいうセイユーとヨーカドーを足して2で割ったようなスーパーで、お手頃商品から高級食材まで何でも揃っているスーパー。

【まとめ】ヒューストンの地域性と各企業の差別化

いかがでしたでしょうか?

この日、アメリカのスーパーマーケット店舗視察最終日ということで気が緩んでいたのか、肝心の店内画像がほとんど残っておらず、説明文多めになってしまったことをお許しください????

ここで、ヒューストンという地域性と各企業の差別化について書きたいと思います。

アメリカ店舗視察ツアーでシカゴ、デモインと行ってきましたが、「人種のるつぼ」という言葉を一番実感できたのがヒューストンでした。

ヒューストンはアメリカ南部のテキサス州にあり、メキシコ湾が近くにあります。

メキシコ湾が近くにあるということは、移民が多く、シカゴ・デモインと比べてヒスパニック系の人が多い印象です。

ヒスパニック(英語: Hispanic)は、スペイン語、スペイン文化、スペイン人、またはスペイン全般に関連する人、文化、国を指す。(引用:ウイキペディア

ヒューストンでは、白人・黒人・アジア系・ヒスパニックと多くの人種を感じ取れました。

ヒスパニックの人達は低所得者層が多い印象。

高所得者層向けのスーパーがきちんとありながらも、低所得者層向けのディスカウントストア・大衆向けスーパー・ホールセールストアなどがバランスよく混在している街でした。

高所得者層の住宅街にあるスーパーはシカゴと同じように、高品質商品、RTE、RTC商品・品揃えの幅で差別化し、低所得者層の住宅街にあるスーパーはそこそこの品質商品を低価格で販売していた。

これで、アメリカのスーパーマーケット店舗視察が全て終了しました。

翌日、日本に帰国の途に着きました。

おまけ

レッドロブスター

アメリカ最後の晩餐は、「レッドロブスター」というお店。

太陽がギラギラしてますけど、この時、夕方の6時w

店名通り、ロブスターが出てきましたw

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事で分かること