こんにちわ、こっぺです。
僕の会社の社長は、社員の間でも有名な(ダメ)ワンマン社長です。
最近、ワンマンぶりが激しくなり、社員の間で不満が高まっています。
そこで、この記事ではダメワンマン社長の10の特徴と従業員の士気が下がる理由を書きたいと思います。
ワンマン社長の下で日々モンモンとしながら働いている方の共感を得られたら良いなと思います。
ダメワンマン社長に見られる「10の特徴」
ダメワンマン社長には10の特徴があります。
あなたの会社の社長さんにはいくつ当てはまりますか?
自分が正しいと思っている
ワンマン社長は自分が正しいと思っています。
「正しいと思える自信」の根拠はどこから生まれたのかは分かりません。
とにかく自分が正しいと思っています。
本当にワンマン社長の考えは正しいのか?
実際、ワンマン社長が発する指示はその大半が良い結果を生みません。
なぜなら、物事を決める基準が「自分の感覚・経験」であり偏りがあるからです。
物事を良い結果に導くには、様々な角度・視点からアイデア・政策を評価して、成功するのか失敗するのかを判断することが必要です。
でも、ワンマン社長はアイデア・政策を「自分の感覚・経験」だけで評価してしまうので、上手く行くわけがありません。
成功したとしても、始めから十分な成功要因を捉えていないので、「偶然」としか言えません。
社員の意見を聞かない
ワンマン社長は社員の意見を聞きません。
なぜなら、上で述べた通り、自分の考えが正しいと思っているからです。
例えば、社長が提案するアイデアに関して何らかのリスクがあったとします。
それを社員が指摘しようものなら、「うるさい、良いから実行しろ」と怒られてしまいます。
パワハラ気質
ワンマン社長は短気でパワハラ気質でもあります。
自分の思い通りにならなければ、瞬間湯沸かし器のように怒り、怒鳴り、時には机を叩きます。
今や「パワハラ」という言葉が世間に認知され、どういう発言がパワハラに当たるのか、皆知っています。
ですが、パワハラ気質のワンマン社長は関係なくパワハラ発言をします。
パワハラに寛容な世代で育ってきたから、今もそれが通用すると思っているからです。
イエスマンを集める
ワンマン社長は自分の周りに「イエスマン」を集めます。
その理由は、正しいと思っている自分の考えを遅滞なく実行したいからです。
あなたの会社でも、上層部の人にイエスマンが多くありませんか?
自分の判断基準で人事を決める
ワンマン社長は、自分の主観的基準で人事を決めます。
その主観的基準とは「好き嫌い」「印象」です。
通常なら人事部が能力評価・業績評価・キャリアマップに基づいて、適材適所の原則で人事異動を決定します。
でも、ワンマン社長にそんな判断材料や原則は関係なく、自分の判断基準で人事を決めていきます。
人事部は、それを遂行するための調整が主な役割になります。
だから、社長に嫌われたら、その時点でその会社での昇進・昇格は諦めた方がいいです。
指示がコロコロ変わる
ワンマン社長は自分が出した指示をコロコロと変えます。
なぜなら、ワンマン社長が出す指示は思いつきのまま、きちんと精査がされないまま出されるからです。
いざ、全社に指示を出してみると、混乱が生じたり、思い描いた方向とは真逆の結果を得ることが多く、修正をする目的で指示を変えます。
さらには、数少ない信用できる相談相手から指摘を受け、全社で既に指示通りに動いていても、指示を変えることがしばしば。
正直がっかりしますし、やり直すコストを強いられます。
何でも把握したい
ワンマン社長は何でも把握したがります。
その理由は、「自分だけが知らない」状況が嫌だからです。
ワンマン社長は自分が社員から嫌われているのは分かっています。
でも、自分が仲間外れになることを極端に嫌います。
何にでも口を出す
ワンマン社長は些細な事にも口を出してきます。
仕事の流れ、やり方、考え方、上司から指示されて進めている仕事に対してまでも。
自分の思い描いていることと違うことはとことん指摘をしてきます。
社員を信用できない
ワンマン社長は、基本的に社員を信用していません。
ハッキリした理由はないのですが、考えられる原因としては
過去に社員を信用できなくなる出来事があったのでしょうか?
それとも、社員が自分の出した指示を守らないことが多いからでしょうか?
とにかく、社員を信用しません。
部下を振り回す
ワンマン社長はとにかく部下を振り回します。
上で書いた「指示をコロコロ変える」、突然会議の予定を入れる、予定していた会議を突如中止するなどなど。
自分の考えを形にする際には部下のことを考えないのがワンマン社長です。
ダメワンマン社長の会社で働く社員のモチベーションが低い理由とそれがもたらす影響
ダメワンマン社長の会社で働く社員のモチベーションは全体的に低さを感じます。
今年に入ってからワンマン振りが激しくなった僕の会社の従業員のモチベーションは駄々下がりです。
それだけでなく、若手社員にもある行動が見られるようになりました。
それらについて述べていきます。
社員のモチベーションが低くなりがちな理由
ワンマン社長がいる会社の社員はモチベーションが低くなりがちです。
その理由は以下のことが挙げられます。
僕が働いている会社もそうです。
皆同じようなことをボヤきながら仕事をしています。
退職を考える人が増える
ワンマン社長のいる会社では、モチベーションの低い社員が増える上に、退職を考える人が増えます。
特に、社内でも優秀で社員から好かれる人材や若手社員にその傾向が見られ、最後には辞めていきます。
僕の会社でも昔、優秀な人が数多くいました。
でも、現社長とは考えが合わず、その人たちは会社を去り、新しい環境で成功を収めています。
不透明で曖昧で偏った評価基準、与えられる権限の小ささ、理不尽な要求、上がらない給料、やりがいのない仕事、辞めたいと思う理由満載です。
そして、僕の会社の若手社員の間でも、今の会社の体制に不満や自分の将来が見えなくなり、退職を考えている人が増えてきています。
まとめ
この記事ではワンマン社長「10の特徴」と従業員の士気が下がる理由について書きました。
あなたの会社の社長も、ワンマンですか?
もしワンマンで記事の内容と合っていたとしたら、「自分は今の会社に留まるべきなのか」考えていた方が良いかもしれませんね。
次回は僕の経験から「ワンマン社長の対応法」について書きたいと思います。