実体験レビュー!5つの転職サービス徹底比較【リクルート/ビズリーチ/パソナ/ワークポート/エン転職】

目次

転職活動を始めたきっかけと利用サービス

転職を考え始めた背景

僕が転職を考え始めた背景は、下の記事で詳しく書いています。

僕は中小企業診断士の資格取得を目指しており、将来的に診断士として活躍できるキャリアを築くために転職を考え始めました。
自分の市場価値を知り、より成長できる環境を見つけたいという思いがきっかけです。

実際に使った5つの転職サービス

転職活動では複数サービスを併用することで、自分に合う求人やサービスの違いを比較できるよう意識しました。
実際に登録・利用したのは次の5つです。

  • リクルートエージェント
  • ビズリーチ
  • パソナ
  • ワークポート
  • エン転職

それぞれ特徴があり、実体験を通じて感じたリアルな印象をシェアします。

5社を比較する基準

僕が各サービスを評価する際に重視したポイントは以下です。

  • 求人の質:非公開求人の充実度、希望条件に合うか
  • サポート内容:面談対応、キャリア相談の質
  • スピード感:登録から提案までの流れの早さ
  • その他の特徴:サービス独自の強みや使いやすさ

各サービスのリアルな体験談と評価

リクルートエージェント

業界最大手ということもあり、登録後すぐにWEBで面談予約ができ、オンラインで面談を実施しました。
求人数が豊富で、非公開求人も多く提案してもらえました。

担当してくださった面談担当者は国家資格であるキャリアコンサルタントを保有されている方で、非常に信頼感がありました。
僕は異業種への転職を希望していたので、必須要件や40代後半という年齢のハードルなど多くの不安がありましたが、担当アドバイザーは希望に沿った提案をし、過去の実績を交えて不安に寄り添う姿勢が印象的でした。

なお、リクルートエージェントでは「面談担当者」と「採用をヘルプする担当者」に分かれていて、面談後は担当が切り替わります。
僕の場合も、面談終了後は「採用をヘルプする担当者」に交代し、その後はこの方から求人提案や選考サポートを受けました。

担当者が交代しても求人提案はどんどん届きます。
ただ、僕のケースでは40代後半・未経験の異業種への転職という難易度の高い条件だったため、希望にマッチする求人は正直多くはありませんでした。
一方で「未経験」「異業種」などに該当する求人は次々と送られてきて、リクルートエージェントが持つ求人の豊富さには圧倒されました。

転職が成功するかどうかは別として、全体的に親身かつ信頼できる対応が印象的でした。

ビズリーチ

「スカウト型」のサービスで、自分の経歴を詳細に登録することで企業やヘッドハンターから直接連絡が届く仕組み。
事実、この記事を書いている間に、1件プラチナスカウトメールをいただきました。

普通なら小売業で働く人への求人は同じ小売業や飲食・サービス業、人事・総務職が中心になりがちです。
ところが、このスカウトを送ってくれた企業は全く異業種。
しかも、仕事内容は僕がこれまで小売業で培った知識・経験、販売士・企業経営アドバイザー・中小企業診断士試験で得た知識を十分に活かせそうなものでした。

自分では気づかない視点で評価されたことに感激し、「ビズリーチには他の転職サイトにはない“新しい転職のきっかけ”がある」と実感しました。

デメリットとしては、登録しただけではエージェント面談はなく、自分から積極的に動かないとチャンスが得られにくいこと。
また、ハイクラス・ハイエンド求人中心なので、求人の質は高い反面、応募ハードルも高めという印象でした。

パソナ

登録後、自分でWEBから面談予約を行い、担当者さんと電話でお話ししました。
担当者のヒアリングは非常に丁寧で、こちらの話をしっかり聞いてくれました。

特に印象的だったのは、「小売業の販売担当から総務・人事といった異業種への転職」に対する不安に対して、しっかり説明してくれたことです。
「実際に採用してもらえる可能性」「自分の強みを活かせる求人があるか」といった疑問に対して、過去の事例やマーケット状況を交えて丁寧に答えてくれました。
さらに、自分の強みを企業にどうアピールするかという具体的な方法まで親身に教えてくれたのが印象的でした。

安心感を重視して転職活動を進めたい人に向いていると感じました。

ワークポート

未経験業界への転職支援に強いと聞き、異業種への挑戦を考える自分には参考になると思って登録しました。
担当者さんとの面談では、僕が小売業の経験を活かした人事・総務への転職だけでなく、中小企業診断士試験の勉強中でコンサルタント業への転職を強く希望していることを伝えました。

担当者さんはしっかり耳を傾けた上で、現実としてコンサルタント業界への転職は難しいことを率直に伝えてくれました。
これは僕自身も理解していたので、むしろ誠実な対応に好感を持てました。

その上で、僕の強みを活かせそうな転職先を厳選して紹介してくれたのが印象的でした。
テンポよく進めたい人には非常に向いているサービスだと感じました。

エン転職

エン転職は他の4社と違い、求人サイト型のサービスです。
登録後は希望条件に合う求人を自分で検索し、自ら応募するスタイル。

エージェント面談や個別サポートはありませんが、求人情報そのものが充実しており、職場の雰囲気や社員の口コミ情報などが豊富に掲載されていたことが印象的でした。

僕の場合、40代後半・未経験異業種希望という条件だったため希望に合う求人は多くありませんでしたが、業界・職種研究の素材としては非常に役立ちました。

「自分で主体的に動きたい人」に便利なサービスだと思います。

サービス別の特徴比較表

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サービス名求人数サポートの手厚さスピード感面談の有無求人の質/ターゲット層利用スタイル特徴
リクルートエージェント★★★★★★★★★☆★★★★★あり(WEB予約可)幅広い層向け、非公開求人多数提案型(エージェント主導)業界最大手、求人数圧倒的
ビズリーチ★★★★☆★★★☆☆★★★☆☆なし(基本スカウト待ち)ハイクラス・ハイエンド向け自分主導(スカウト対応)スカウト型、求人の質が高いがハードル高め
パソナ★★★☆☆★★★★★★★★★★あり(WEB予約後、電話面談)丁寧な対応、幅広い業種カバー提案型(エージェント主導)不安に寄り添うサポート力
ワークポート★★★★☆★★★☆☆★★★★★あり(WEB予約可)未経験・異業種転職に強い提案型(エージェント主導)スピード感重視、テンポよく進めたい人向け
エン転職★★★★☆★★☆☆☆★★★☆☆なし若手向け・幅広い業界自分主導(求人検索)求人情報が豊富で読みやすい、業界研究に便利

どんな人にどのサービスがおすすめか

  • 幅広く求人を比較したい人・初めての転職に不安がある人
    👉 リクルートエージェント
  • ハイクラス転職を目指す人・市場価値を知りたい人
    👉 ビズリーチ
  • 丁寧に相談しながら進めたい人
    👉 パソナ
  • スピード感を重視したい人・キャリアチェンジ希望者
    👉 ワークポート
  • 自分で主体的に動きたい人・業界研究をしたい人
    👉 エン転職

まとめ|複数サービス併用で可能性を広げるのが正解

今回、僕が実際に使った5つの転職サービスを比較してみて改めて感じたのは、
どれか1つだけに頼るよりも、複数サービスを併用することで自分の可能性が大きく広がるということです。

各サービスにはそれぞれ強みがあります。

僕自身、40代後半・未経験業界への挑戦という難易度の高い転職活動の中で、これらのサービスを併用したからこそ得られた情報や出会いがありました。

最終的にどのサービスが自分にフィットするかは人によって違います。
だからこそ、まずは登録して実際に試してみることが重要だと感じます。

どれか1つだけ選ぶのではなく、併用して比較することが転職成功の近道です。
ぜひ自分に合うサービスを見つけて、次のキャリアへの一歩を踏み出してください!

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