中小企業診断士1次試験、模試を受けるならこの2校がオススメ【体験から】

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こんにちわ、こっぺです。

この記事は
「1次試験の模試は受けた方がいいの?」
「1次試験模試、受けるならどこがオススメ?」

と疑問に思っている中小企業診断士試験受験生に向けて書いています。

「模試なんか受けなくてもいいよ」という意見もありますが、個人的には、1次試験模試は受けた方が良いと思います

僕は令和3年の1次試験前に大手予備校の1次試験模試を受けました。

そして、令和4年には大手予備校2校の模試を受けました。

感想としては、模試を受けるメリットはあるな、と感じました

そして、1次試験模試を受けるなら、僕が受けた2校の模試をオススメします

受けた感想や理由など、コレから紹介していきます。

この記事で分かること

中小企業診断士試験1次試験、模試を受けるならこの2社

LEC

難易度はおおよそ試験レベルか、ちょっと難しいくらいです。

LECさんの模試を受けて、合格点をとっていれば、一次試験は受かるのではないでしょうか?

僕は令和4年にLECさんの模試を受けました。

その時の点数が、本試験での点数に近いものになりました。

1次試験を通過できる実力があるのか知りたい、という人は受けておくことをオススメします

LECさんの模試には、解説本はもちろんのこと、分かりやすい解説動画もついてきます

おまけに2次試験の「過去問総ざらい」で有名な金城先生にも動画で会えてテンション上がりますw。

下に、「1次ステップアップ模試」の概要を引用しておきますので、興味のある方は申し込んでみてください。

【通学実施日程】
2023年5月6日(土)・5月7日(日)

※会場受験について
会場受験は教室が定員になりしだい、受付終了となり販売ページで受講地選択リスト表示がなくなります。予めご了承ください。

※提携校受験について
提携校会場はオンラインショップでの販売はございません。提携校受験をご希望の場合は、直接各校へお問い合わせください。

【通信講座答案提出期限】
2023年5月2日(火)必着

※2023年5月2日までに答案提出できなかった方も、2023年7月10日まで答案を受け付けます。
2023年7月10日までに提出された答案に関しては、成績処理をいたしますが、総合成績表には反映されません。予めご了承ください。

引用:2023年合格目標:1次ステップアップ全国模試【7科目一括(通学/通信)】

LEC模試は、自宅受験も選べます。

興味ある方は、下のリンクからチェックしてみてください。

2023年合格目標:1次ステップアップ全国模試【7科目一括(通学/通信)】をチェック

TAC

TACさんの1次試験模試は難易度高めです。

特に、「企業経営理論」「経営法務」は難易度高めです。

企業経営理論は試験で問われる頻出論点を、視点を変えた形で出題してきます

そして、試験委員が執筆した本を基にした問題も出題してきます。

「お前ら、1次試験を通過したいなら、コレくらいの問題は解けるよな!?」

と言われているように感じるくらいのガチレベル問題です

経営法務も、法改正がある年には、問われそうな論点を攻める問題を出題してきます

「お前ら、1次試験通過したいなら、この法改正はきちんと抑えているよな!?」

と言わんばかりの問題を出題してきます。

こんな問題をTAC本科生は60点以上とってくるんだから、TACってすごいですよね。。。

令和4年のTAC1次模試を受験しましたが、数科目しか60点を取ることができませんでした。。。
(1次試験は通過しましたけどw)

ただ、本科生じゃない僕らも、TAC模試を受けることで1次試験への完全対策を身につけることができます
TAC模試を受けていたことで、企業経営理論の復習、経営法務の法改正点、経営情報システムの知識、中小企業経営・政策の参考問題などを押さえていたお陰で、あまり不安になることなく、1次試験を受験できました

TACの模試も、丁寧な解説本と分かりやすい講義動画がついてきますので、直前期にガンガン復習すれば、少しは自信を持って、1次試験に臨めます。

特に、公認会計士試験や2次試験「事例Ⅳ特訓」に定評のある予備校だけあって、「財務・会計」の解説はとても分かりやすいです

2023年のTAC1次試験模試の詳細はまだ発表されていませんが、例年だと1次試験直前に実施されます。

分かり次第、この記事でお伝えしたいと思います。

2校の模試を受けるメリット

予想問題が良質で、試験に出題されることもある

2校の模試を受けるメリットの1つに、大手予備校だけあって、予想問題が良質です。

2校の模試は、実際の試験と同等、もしくはちょっと難易度高めの問題が出題されます

過去問の頻出論点以外にも、試験委員が執筆している本を参考に出題が予想される論点も組み入れて問題が作られています。

しかも、その論点が試験で出題されることも多いんです

だから、2校の模試を受けて復習しておけば、そのまま試験対策にもなり1次試験本番で1マーク・2マーク取れることがあります

令和3年の1次試験勉強の時、僕はTACさんの模試を受け、復習し、試験に臨みました。

その時、何問か模試で問われたことがそのまま出題されていました

受けておいて良かったと思いましたよ。

経験上、大手2社の模試は受けておくことをオススメします。

利用者数が多いから順位の信頼性が高く、モチベアップに繋がる

この2社は大手予備校だけあって、利用者数が非常に多い!

通学生・通信生だけじゃなく、模試だけを利用する人もいます。

その数、数千人にもなります。

2社の模試を受けると、その数千人の中で自分がどのくらいのポジションにいるか分かる、順位も教えてもらえます。

1次試験の合格率(合格者数/受験者数)は各年度で違いますが、およそ20%〜30%となっています。

模試での自分のポジションが20%〜30%内に入っていれば、ちょっとは安心できます。

逆に、模試での自分のポジションが30%内に入っていなければ、1次試験通過が危ういことが認識できます。

焦りますよね。

その焦りが直前期の勉強のモチベーションにつながります。

自分の実力が、他の人と比べてどうなのか知る機会にもなりますので、受けておいた方が良いです。

経営法務、中小企業経営・政策の問題チェックができる

大手に限らず、予備校の模試を受けるメリットの1つとして、「経営法務」「中小企業経営・政策」の問題チェックができることです。

「経営法務」での法改正、中小企業経営・政策の「中小企業経営」は過去問が全く役に立たなない論点・科目でもあります

新しい論点が出題される訳ですからね。。。

どんな問題が出題されるか分からない怖さがありますよね。。。

だから、模試の問題を参考にすることで、試験本番でどんな論点が問われてくるかを参考にしておけば良いんです

特に、大手2校の模試問題は良質なので、試験でそのまま問われることもあります。

受けておいた方が良いです。

模試の活用方法

結果に一喜一憂しない

模試の結果が悪くても、一喜一憂しないことは大切です。

模試の結果が悪いと
「今まで勉強してきたのに、この程度か。。。」
「自分は合格できるのだろうか。。。」
とネガティブに考えてしまうこともあります。

僕もTACさんの模試で企業経営理論の点数が37点だった時、ダメだ。。。orz

と思いましたが、本番では合格できましたから。

だから、模試の結果に一喜一憂しなくて大丈夫

模試って、必ず1次試験前に実施されるじゃないですか。

1次試験前に、自分の弱点を再認識できるきっかけになって良かったじゃないですか。

解けなかった論点は「伸びしろ」として捉えましょう。

1次試験はやればやっただけ点数が伸びる試験です。

模試を活用して、自分の伸びしろを点数に変える努力をしていきましょう。

自分の弱点を再確認し、当日まで補強する

2社の模試には解説本と解説動画がついてきます。

そして、自分の模試受験データも貰えます。

どの科目の、どの問題で間違ったのか分かります。

そのデータと解説本・解説動画を活用して、自分の苦手な論点やあやふやな箇所の理解を深めるように活用してください

模試は、復習することが大事です。

まとめ

この記事では、LEC、TACの2大予備校の1次試験模試について書きました。

2校とも良質な問題で、LECの難易度は試験相応〜難易度ちょい高め、TACは難易度高め。

模試への参加人数が多いので、自分の順位やポジションが分かり、直前期までの勉強モチベにつながります。

丁寧な解説本・解説動画もついてくるので、直前期での自分の弱点克服や知識補強するのにとても役立ちます。

「自分の実力がどれくらいなのか知りたい」「他の人のレベルを知りたい」「実力アップに繋げたい!」という人は受験してみてください。

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この記事で分かること