こんにちわ、こっぺです。
「何度言っても成長しない」「ミスばかりで困る」——そんな部下に悩んだ経験はありませんか?
実は、僕自身もかつては「できないところを正すべきだ」と考え、指摘を中心とした育成を行っていました。
「ちゃんと伝えれば理解してくれるはず」「できていないことを見逃さずに指摘するのが上司の役目」だと信じていたのです。
しかし、どれだけ注意しても相手が委縮するばかりで、自信をなくし、なかなか育っていかない現実に直面しました。
悩んだ私がたどり着いた結論はシンプルでした
人は“叱っても育たない”。でも、“褒める”ことでぐんぐん育つ。
この記事では、「人材育成が苦手だ」と感じている方に向けて、私自身が現場で試行錯誤しながら実践し、確かな成果を上げてきた“褒める育成法”を、理論と実体験の両面から、できるだけわかりやすく、再現できる形で具体的にお伝えします。
人材育成がうまくいくと、現場の業務効率が高まり、生産性が向上し、チーム全体の雰囲気も明るくなります。
そして、社員一人ひとりが自信を持って仕事に取り組むようになり、離職率の低下や、職場の安定、組織の活性化にもつながります。
「人が育つ職場」は、結果として会社全体のパフォーマンスを押し上げる最も確かな土台となるのです。
指摘してもなかなか育たなかった部下たちが、「褒める育成」に切り替えることで劇的に成長していったエピソードも交えながら、誰でも明日から取り入れられる方法を紹介していきます。