行政書士試験を3ヶ月で合格する勉強法【スケジュール・効率的な勉強法】

行政書士試験
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こんにちわ、こっぺです。

僕は2020年、初めて行政書士試験を受験しました。

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その時の勉強時間は220時間、法令で足切りになりましたが、点数は140/300でした。

落ちて少しガッカリしたけれど、反省する点が多々あり、そこを改善していけば、逆に「来年はいけるんじゃん?」と思いこの記事を書いています。

と言うことで、この記事は、「独学で行政書士試験を3ヶ月で合格したい人、行政書士試験を短期間で合格したい人」に向けて、合格するための戦略やスケジュール、必要なテキスト、勉強方法について書いています。

この記事で分かること

行政書士試験を3ヶ月で合格する勉強法

因みに、どうして僕が3ヶ月で行政書士試験を合格できると思ったか。
それは偶々図書館で見つけたこの本に出会ったからです。

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結果としては不合格だったけれど、この本の戦略通りに受験した結果、合格まであと10マーク足りない状態まで来れたので、この本のやり方は間違っていないと思います。

と言うことで、自分の体験とこの本を参考に3ヶ月で行政書士試験を合格するための勉強法を紹介します。

行政書士を3ヶ月で合格するための戦略

行政書士試験の概要を確認した上で戦略を立てていきます。

行政書士試験は、「法令」「一般知識」の2科目から成り立っています。

行政書士試験の合格基準は以下の通りです。

行政書士試験の合格基準
  • 「法令」で122点以上
  • 「一般知識」で24点以上
  • 全体で180点以上

全体で180点以上とっていても「一般知識」で24点とっていなければ不合格になる、いわゆる「足切り」が存在しますので注意です。

合格戦略

3ヶ月で行政書士試験に合格するための戦略を説明するために、アガルートさんからお借りした行政書士試験のテーマと問題数、配点一覧を載せておきます。

出典:アガルート

以上のテーマから出題されて、合計180点以上(法令122点以上、一般知識24点以上も同時に)を取らなければいけません。

結論から言うと、「憲法」「行政法」「民法」「情報通信・個人情報保護法」に絞って勉強することです。

ここで、重要になる5テーマの問題数と配点を見てみます。

重点テーマの問題数と配点
  • 「憲法」→6問/60問(配点:28点)
  • 「行政法」→22問/60問(配点:112点)
  • 「民法」→11問/60問(配点:76点)
  • 「情報・個人情報保護法」→(配点:16点、足切り対策)

「憲法」「行政法」「民法」は、法令科目で高い配点になっています。
そして、以上の3つのテーマで7〜8割得点することで、約160点前後の点数が取れます。

一般科目では、「情報通信・個人情報保護法」で出題範囲が決まっていて、勉強すれば点数源になるだけでなく、足切り対策にもなりますので必須です。

因みに法令科目の「基礎法学」「商法」、一般知識の「政治・経済・社会」は難易度が高い割には、配点が少ないため、重点的に勉強しなくても良いということです。

余裕があったら勉強しておけば、得点源になります。

試験までの勉強スケジュール

上のグラフは試験日までの勉強スケジュールをガントチャートにしたものです。

各科目毎の勉強日数は

憲法:6日
民法:13日
行政法:13日
商法:3日
情報・個人情報保護法:3日
模試:5日

で、2周する設定になっています。

必要な勉強時間

行政書士試験を3ヶ月で合格するために必要な勉強時間は、「行政書士試験 最短合格法」と自分の経験からも500時間は必要です。

500時間を3ヶ月+7日(99日)で割ってみると、1日あたり5時間の勉強時間が必要です。

1日5時間も勉強時間なんて取れないよ。。。

と思いますが、1日あたり5時間なので、平日4時間、週末に7時間でも良いわけです。

じゃ、どうやって勉強時間を確保するのか?

参考までに僕の1日のスケジュールを紹介します。

勉強時間を確保する1日のスケジュール

必要なテキスト

必要なテキストは、「基本テキスト」「肢別過去問題集(通称あしべつ)」「模試」「記述式対策」です。

特に「肢別過去問題集」は、3ヶ月で行政書士を合格したいなら必要不可欠です。

その理由は、後ほど説明します。

基本テキスト

基本テキストは以下の中から選ぶと良いです。

  • 「みんなが欲しかった行政書士の教科書」
  • 「うかる!行政書士 総合テキスト」
  • 「出る順行政書士 合格基本書」
  • 「合格革命 行政書士 基本テキスト」

以上のテキストは、行政書士試験の勉強をしている人に人気のテキストです。

「どのテキストが良いか?」と言うのは特に無く、あなたに合ったテキストを選ぶのが一番です。

本屋さんや図書館で立ち読みしてみて、「あ、分かりやすそう」「知りたいことを書いてくれてる」と思ったテキストを選ぶのが良いかと思います。

個人的にはTACさんの「合格革命 行政書士 基本テキスト」が一番良いと思います。

その理由は「合格革命 行政書士 基本テキスト」は分かりやすい上に、各単元での重要判例と試験で問われる詳細文も同時に掲載されているので、この1冊で試験範囲を学べるからです。

他の参考書も分かりやすいですが、判例集が必要になるかもです。

3ヶ月で行政書士試験を合格したいなら、「合格革命 行政書士 基本テキスト」がオススメです。

肢別過去問題集

「肢別過去問題集」は、TACさんの「合格革命 肢別過去問題集」が一番です。

TACさんの肢別過去問題集は、過去20年分の問題を収録、論点別に別れているのでオススメです。

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模試

模試本は以下から2冊程度を選ぶと良いです。

  • 2021年版 出る順行政書士 当たる! 直前予想模試 
  • うかる! 行政書士 直前模試
  • 合格革命 行政書士 法改正と直前予想模試

短期間で知識を定着させる勉強法

短期間で知識を定着させる勉強法は、単元毎にテキストを読む→肢別過去問集を解く、を繰り返すことです。

テキストを全て読み終わってから過去問集を解き始める人もいますが、過去問集を解き始める時には、テキストの初めの方の単元(憲法・行政法)などを忘れていることが多々あります。

この方法は、エビングハウスの「忘却曲線」の理論にもかなっています。

出典:マナブレイン様

だから、テキストの単元を読んだら、その単元の肢別過去問を解く

憲法の単元を読む→憲法を肢別過去問で解く
行政法の一般法理論を読む→行政法の一般法理論を肢別過去問で解く
行政手続法を読む→行政手続法の肢別過去問で解く
《各単元で行い、全て終わったらもう1周する》

まとめ

行政書士試験

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